泣いたからって逃げちゃだめ。七田式の先生から頂いたアドバイスに親の私が涙した話

 

七田式教育のコンセプトは、

 

「認めてほめて愛して育てる」

 

 

そのため、七田チャイルドアカデミーの教室においては

 

基本的に先生は子供たちのことを良く褒めてくれます。

 

 

 

最近、「怒らない子育て」というのを耳にしますが、

 

実は七田式では、

 

褒めてばかりではなく子どもを叱ることも、よくあるんですよ。

 

 

ちょっと意外でしょうか?

 

 

確かに、1歳児クラスでは、

 

子供のことを褒めて褒めて褒めまくります。

 

 

しかし、2歳児クラス以上になると、

 

ちゃんと「叱る」こともされるのです。

 

 

レッスン中に立ち上がってフラフラ歩き出してしまった時や、

 

机の上をバンバン叩いたときなど、

 

 

まだまだ子供からしたら

 

「これっていけないことなの〜?」

 

と分からないようなことでも、

 

 

ちゃんと

 

 

「○○ちゃん、座ってください」

 

と叱られます。

 

 

あ、怒られるわけではないので

 

怖い言い方はしないのですが、

 

結構ビシッ!!!と言われるんです。

 

 

必要に応じて、「叱る子育て」をするのが七田式だったりもします。
 
 

娘1歳10ヶ月頃、突然の七田式登校拒否事件

 

さて、この「叱られることも覚えてくる2歳児クラス」ですが、

 

2歳児クラスって、実は全員が ”2歳になっている” わけではないんですね。

 

 

4月から新年度クラスになり、その年度に2歳になる子が「2歳児クラス」に入ります。

 

なので、2歳児クラスと言っても最初はほぼ全員まだ1歳児。

 

 

先生も、そんな1歳児に対しても優しく叱ってくれるので

 

親としてはすごくありがたいのですが、

 

その変化を敏感に察知したのが私の娘でした。

 

 

ある時から急に、「イカナイ。イヤダ」を言うようになったんです。

 

 

今まではニコニコ楽しくレッスンに参加しているだけで沢山褒めてもらえたのに、

 

最近は「羽目を外すと叱られる。」ということを感じ取ったんですね。

 

 

「今日は七田式の教室に行くっぽい」

 

というのを感じ取っただけでギャン泣き。

 

 

嫌というよりも、もはや怖がっているように感じました。

 

 

無理矢理教室に連れて行ったところで、

 

レッスンもまともに受けられず、

 

 

ほぼずっと泣いているので、フラッシュカードだって見ませんし、

 

1つも取り組みにも参加せず、

 

ただひたすら泣いている。

 

 

でも、七田式の教室を出た瞬間に泣き止み、
 
嬉しそうな顔をするんです。

 

 

それが3回くらい続いたところで、親の私も、

 

 

「こんなに嫌がって泣くのに無理やり参加させるってどうなんだろうか」

 

「レッスン代も捨ててるようなものだし、もう退室して通信教育に切り替えようか」

 

「もしかしてこれが七田式の弊害なのでは!?」

 

 

などと感じ、もはや「教室なんて辞めちゃったほうがいい
 
と思うほどになってきたんです。

 

 

そうしたある日、レッスン終了後、

 

私はこんなことを先生に言いました。

娘ではなく、まさかの私が叱られた

 

「こんなに泣いているのに、無理矢理連れてくるのってどうかと思うんです」

 

「勉強や教室が嫌だ、という記憶が残ってしまわないでしょうか?」

 

「正直、こんなに泣いているのに、もうかわいそうです」

 

 

すると、先生はこう言いました。

 

 

「ママね、かわいそうっていうのは違いますよ。

 

もう○○ちゃんは、”泣いたらやらずに済む” ということを

 

ちゃんと分かっているんです。

 

 

ここで、かわいそうって思ってしまったら、

 

ママより○○ちゃんの方が、立場的に上になってしまいますよ。

 

 

泣いたら何でも許して辞めさせてくれる、ということを覚えさせず、

 

ちゃんとここで、乗り越えられる経験を、させてあげてください。」

 

 

私はそれでも、

 

心からの納得は出来ませんでした。

 

 

「教室を退会されたら困るからそう言うんじゃ…」

 

とまで思いました。

 

 

 

しかし、その夜、仕事から帰宅した旦那さんに一部始終を話したところ、

 

こう言われたんですね。

 

 

「俺は、七田式の先生に賛成だな。

 

泣いたら何でも許してもらえるって覚えさせるのは良くない。

 

あと数ヶ月、通わせてみて考えたら」

 

 

私はてっきり、「そこまで嫌がるなら一旦休むか辞めてみる?」

 

と旦那さんが言うと思っていたので拍子抜け。

 

 

そんな流れで、ギャンギャン泣いて嫌がる娘を

 

継続して七田式の教室に通わせたのでした。

 

 

それから急に娘の顔色が変わった

 

私も腹をくくりました。

 

「みんながそう言うなら、お金は勿体ないけど通わせるか」

 

 

そう、気持ちにけじめをつけた私の気持ちが娘にも伝わったのでしょうか。

 

 

それから急に、ある日のレッスンを境に、

 

娘の顔色が変わり、スッキリとした表情で

 

レッスンに参加するようになりました。

 

 

 

もう前のように泣き続けたりもせず、

 

レッスン中はずっと椅子に座り、

 

先生のカードを見て、取り組みに参加する。

 

 

そして、「ママ、デキター」

 

と笑顔で言ってくる。

 

 

そう。

 

娘は本当に、目の前の状況から逃げずに

 

自分の力で乗り越えられる経験をすることが出来たのです。

 

 

娘が持っている力を信じてあげられていなかったのは
 
実はママである私自身だったのだ、

 

ということを感じました。

 

 

自分が情けなくて、うかつにも泣いてしまいました。

 

大人になっても大切なこと。目の前の壁を乗り越える力を身につける

 

それから娘は、吹っ切れたように明るい顔をして教室に通っています。

 

 

泣いてばかりだったときから、かなり大人びて

 

色々なことに積極的にチャレンジするようになりました。

 

 

 

本当に良い経験をさせてもらったのだと思います。

 

 

もしあの時、私の判断だけで教室を辞めていたら…

 

 

恐らく、七田式に対しては批判的な悪い印象が残ってしまっていたと思いますし、

 

 

他の教室に通わせて、また娘が泣いたら

 

その教室も辞めさせていたかもしれないですし、

 

 

ずっと悪いループのまま、
 
せっかくの成長の機会を奪うことになっていたかもしれません。

 

 

今では、あのとき私のことも叱ってくださった七田式の先生に

 

感謝しています。

 

 

そして、その後私が読んだ大人向けの啓発本や、

 

私が参加した企業セミナーなどでも

 

同じような話を聞きました。

 

 

「どんなに大きな壁が目の前に立ちはだかっても、逃げないこと。
 
乗り越えられる問題しか起こらない。
 
でも、逃げてしまったら、
 
また形を変えて同じ問題が発生した時、
 
あなたは逃げることしかまた出来なくなる。
 
ずっと同じループの中にいることになり、
 
成長できません」

 

 

 

あ、あのとき娘に起きたこととおんなじだ。

 

 

泣いたからって安易に逃げさせちゃダメなんだ。

 

乗り越える力があると信じて、少し背中を押してあげることが大事なんだ。

 

 

私自身も、とても貴重な経験をさせて頂きました。